2、 リフォームの計画

リフォームを考えるとき、それは少し気持ちにゆとりを持てるようになった時が多いようです。子供たちが一応巣立ったとか、家のローンが半分以上返せたとか、当時は最新機能だった台所器具が古く見え出したとか、最初の家・マンションの時は精一杯考えたものが少し距離を置いて見えてきたのかも知れません。
従い、リフォームをする時は、以前より少しでもグレードを上げて考えねばなりません。部屋のスペースや内装の仕上げやカーテン、家具も含めて、楽しめ、今後の豊かな心の生活の一助になるものを見つけましょう。

まずは、平面プランです。自分のライフスタイルを考えて見ましょう。いつもお友達を招いて食事や話をするとか、家族三世代で一緒に過ごす時間が長いとか、趣味の音楽や読書に熱中するとか、人により住宅で過ごすためのさまざまな要因があります。
余り多くは求めず、これだけはというものを追求して、それを中心に平面をまとめていくと良いと思われます。従い、空間も材料もそれに費やすものが主になってくればしめたものです。
たとえば、土壁の家に住みたいと思えば、マンションでは皆が集まるリビングルームの壁、天井も含めて改造するというのもひとつの手です。
本来の厚い土壁ではなくても、既存のクロスの壁の上から塗れる珪藻土壁も
あります。これだけで、生活濃度がうんと違ってくるのです。

次に、ランニングコストの低いシステムを考えてくるべきでしょう。床暖房システムはイニシャルコストは少しかかるのですが、深夜電力などを上手に
使うことにより、ランニングコストはずいぶん下がってきています。そして、このシステムは健康に非常に良いシステムのように思われます。戸建の場合は、灯油、ガス、電気など種々の熱源や畜熱体が考えられますが、マンションの場合は改造に多少の制限が出てきます。

at 13:23, takeda-arch, リフォーム

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1、 リフォームを考える前に

住宅は年令と共に住み方が変わってきます。いわゆるライフサイクルでいえば、住宅を建てる契機で一番多い層は子供たちが小・中学生だったり、祖父母の同居が始まったりで、家族数が多い時の人たちです。その後、10年〜15年もすれば、子供たちは大学や就職などで巣立ち、祖父母も一人になっているなど、家族構成にも変化が始まります。そして、住宅の中に求めるものも内容がだいぶ変わってくるものです。
このような時に、リフォームが容易になるように最初(新築の時)からある程度変換の可能性を考えておいたほうが良いでしょう。すなわち、構造や設備配管廻りの骨格になる部分と、間取りや造作家具の部分を分けて考えてプランしておくことです。

では、すでに建っているコンクリート造のマンションや一戸建てではどうすればよいでしょうか。マンションの場合は、上下左右の住戸の関係で柱、配管、窓などを除いた扱える範囲で制限が出てきますが、それでも内装や間取りはある程度の自由度で改良し、住み心地の良い空間が出来ます。
一戸建ての場合は、リフォームをどこまでするか、骨格(屋根と外壁)だけ残してすべてやりかえるのか、一部の部屋のみ作り変えるのか、費用との関係でいくつか案を考えて見ることが良いでしょう。

部屋の内装のみであれば、作り変える時の半分、屋根、外壁、配管周りを残してやりかえる時も新築工事の費用の半分を目安とすればよいと思います。

at 12:55, takeda-arch, リフォーム

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